シナジー

M&A

買ってよかったM&Aと呼ばれるためのKPIの設定の考え方(2/3)

前回のレーダー2枚の中身を見ていきます。注力すべき軸にまっすぐKPIを置けたハイアール×GEアプライアンスと、中核のKPIの成否を発注者に握られていたオラクル×サーナー。KPIの設計が結果をどう分けたのかを読み解きます。
M&A

買ってよかったM&Aと呼ばれるためのKPIの設定の考え方(1/3)

M&Aのシナジーを8軸で見ると、Financial Buy Out型とStrategic Buy Out型の違いが見えてきます。成功と呼ばれる案件と、失敗と呼ばれる案件。2つのレーダーチャートを並べてみました。
M&A

M&Aのシナジーの種類は8つ ― 目的はひとつでも、効き方は8つに出ます

「シナジーって、具体的にどんな種類があるんですか」。教科書の3分類で手が止まる理由と、理論からではなく数えた結果として出てきた8つの軸の話。
M&A

M&Aのシナジーとは、他社には払えない金額を払える理由です

誰が見ても同じ数字になるものは、値段の理由になりません。相場を超えて払えるのは、自社と組み合わせたときにだけ生まれる価値があるときだけです。
M&A

借りたものは、返せます ― それでもM&Aで会社ごと買う理由

借りた方が得だという言葉の裏には、失敗しても返せるから諦めがつく、という脇の甘い心理が潜んでいます。
M&A

M&Aのシナジーを考える前に ― その車は、買うべきか、借りるべきか

買うほうが有利になるのは、値段が安いときではありません。借りる形では出せない使い方を、自分が持っているときです。
M&A

ところで、M&Aのシナジーって一体どんなもの?

シナジーが発現したとされる成功事例でも、その「秘策」がKPIとして語られることは驚くほど稀です。開示の手前にある、生々しい設計の痕跡について。
M&A

鴻海×シャープと、ハイアール×三洋(AQUA) ― M&Aの明暗は、どこで分かれたのか

先日、日経に「シャープ元社長の町田勝彦氏、鴻海による買収『マイナスだった』」(2026年8月12日)という記事が載りました。タイトルを見た段階でM&Aのシナジーについてかねてから思っていたことがいくつも頭に浮かび、この記事を書いています。台...
M&A

M&Aシナジーを、8つの軸で“構造”として見る ― SySIを公開します

シナジーは、M&Aで最も多く語られる言葉のひとつです。それでいて、案件をまたいで同じ基準で比べる“物差し”は、意外なほど存在しません。ディールごとに、その都度の言葉で語られて終わってしまう。200件を超える実際のM&Aを、同じ8つの軸でSy...