SySI ― シナジーの分析・評価・可視化
M&Aのシナジーを、KPIから設計する。
M&Aの検討が始まると、いつのまにか財務・法務・人事のデューデリジェンスに時間が吸い込まれていきます。どれも大切です。けれどふと立ち止まると、「そもそも、この会社を買って”どうなれば成功”なのか」を、数字で言えないまま進んでいることがあります。SySIは、その順番をそっと入れ替えます。
「評価できること」から入ると、目的が後ろに下がる
M&Aに不慣れなほど、「調べられる項目」から手をつけたくなります。財務、法務、人事——たしかに評価はできます。けれどそこに追われるうちに、本来いちばん大事な「何のために買うのか」が、少しずつ後ろに下がっていきます。
やがてシナジーは「効果はありそう」という言葉のまま数字にならず、成功の定義が曖昧なまま統合(PMI)が進む。そして買収のあとになって、「結局、なぜこの会社を買ったのか」を、うまく説明できない——。これは、決して珍しいことではありません。
目的とKPIから始めると、道筋が一本につながる
「何のために買うのか」を先に置き、「どうなれば成功か」をKPIに翻訳する。すると、深掘りすべき論点も、買収後に見届ける指標も、自ずと定まっていきます。
財務・法務・人事・技術は、”KPIの障害になっていないか”という視点で焦点が定まる。目的からPMIまでが一本の線でつながります。
「では、どんなKPIを掲げれば」に、三通りで答える
これは、多くの方が最初につまずく問いです。SySIのデータベースは、状況に合わせて静かに手がかりを差し出します。
その発想を、活かす
自社ならではのKPI仮説があれば、それをそのまま採り入れ、支える周辺のKPIを組み立てて、狙いをさらに深めます。
成功事例から、提案する
手がかりがなければ、同じような狙いで成功したケースの代表的なKPIを引き出し、たたき台としてお示しします。
失敗の型を、避ける
その狙いが過去の失敗と重なるようなら、「こう置き換えると成功に近づく」という補正を、そっと差し出します。
シナジーを「形・点・数」で捉える
8軸のSynergy DNA
シナジーを8つの軸に分解し、強い軸・弱い軸を一目の「形」に。
相性の見立て
魅力軸と執行軸のバランスから相性を捉える。進行中の案件では断定は控えます。
200件超のコホート
似た業種・規模・型と並べ、想定が相対的にどれだけ現実的かを測る。
どの段階からでも、次の一歩を手伝う
見比べる
世の中の同様ケースの成功/失敗を引き出し、掲げるべきKPIの見当をつける。
当てはめる
自社の案件に重ね、想定したシナジーがどれだけ現実的かを見る。
見届ける
PMIで、掲げたKPIが想定どおり出ているかをモニタリングする。
シナジーを、”なりゆき”から”コントロールできるもの”へ。
学びは案件のあとも残り、次のM&Aの土台になります。
